概要
summary
いま日本の外交のあり方が厳しく問われているが、その外交がかつての日本の存亡を担ったとき、半世紀前の日米開戦と終戦の経緯を解明し、現代に通ずる外交のあり方を問い直した。例のハルノートのこと、ルーズベルトの天皇宛親電のこと、日本の最後通牒のこと、日本外務省の暗号解読班のこと、駐米大使や駐ソ大使のこと、ソ連に頼んだ終戦工作のこと、などなどをめぐり、通説では見えない真実の姿を基本的な文献や資料から読み解いている。
著者紹介
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装丁
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