概要
summary
スキーマやスクリプト、情報とコンテクスト等に言及しながら、意味発生の根源に迫り、筆者が行ってきた調査結果に基づいて、発話が担う意味を実証的に考察しようとした。基本概念要素に還元した概念図式を以て、発話の深層・表層意味概念や発話間の関連性を探る。同時に、言内意味と言外意味の関係、情報の前送りと後戻り、間接指示発話行為、日本語と米語の指示発話比較、視点の継承と主語の代名詞化等を扱う。
著者紹介
introduction
装丁
binding