概要
summary
米国Clarkson大学のDana M. Barryと兼松秀行ら鈴鹿高専材料工学科教員チームによる"はじめての科学の祭典(Science Fair Fun in Japan)"を使ってクリティカルシンキングと問題解決能力を向上させてみてはどうだろうか。この興味深い本は、広い年代の学生・生徒に用いることができ、この本を通して問題解決モデル、理科研究のアイデアや楽しい活動を通して理科に興味を持たせることができる。また本書は学生・生徒がサイエンスフェアーやその他の注目に値するイベントにおいて、理科研究の計画をし、設計し、実行して発表するために必要な情報を与えてくれる一冊になっている。
目次
contents
- はじめに
安全
問題解決のモデル
プロジェクトのサンプル
Part1 プロジェクトを計画する
- 1. トピックを選ぶ
- 2. 情報を得る
- 3. 研究についての質問を書く
- 4. 経験に基づく推測をする(仮定)
- 5. 組織化された研究手順を発展させる
- 6. 必要な材料のリストを準備する
- 7. 科学実験日誌を作る
Part2 プロジェクトを実行する
- 1. 実験をする
- 2. データを記録する
- 3. 結果をグラフにする
- 4. データを解析する
- 5. 結論を導く
Part3 プロジェクトを発表する
- 1. レポートを書く
- 2. レポートの実際
- 3. 展示の準備をする
- 4. 口頭発表する
付録
- 1. 日本に関する科学の祭典のアイデア
- 2. その他の科学の祭典のアイデア
著者紹介
introduction
装丁
binding