概要
summary
爛熟期を迎えた産業資本主義は、人間の生き方そのものを糺すかのような軋みを発している。その渦中で、経営と労働はいかにして自らの存立基盤を構築できるのか?その水先案内を大国アメリカの労使に求め、彼らが20世紀において繰り広げた攻防史をひもときながら、未来にむけての教訓や叡智を汲みとっていきたい。本書が物語るのは、我々が背負う苦悩の原点とそれを乗り越える尊い《あがき》の軌跡である。
著者紹介
introduction
装丁
binding