概要
summary
おんぶに、抱っこに、キスと育てられた若者が大学の門をくぐってきます。大学に入ったものの知識と現実の格差に戸惑っています。親たちも教師も社会の指導者も若者に生き方を示していません。あるべき姿を失い未来を展望できない現代で、知識ばかり注入された学生は経験不足で常識を備えない、アンバランスな大人になりつつあります。このような若者たちの行動は些か危ない面をもっています。体育という場面で捉えた学生たちの言動を披露して、少しばかり学生のお尻をつねってみました。本当は生き方を示し得ない大人たちのお尻をつねりたいのです。
著者紹介
introduction
装丁
binding