概要
summary
雪国の地域計画を専門とする著者が、10年にわたって書き継いだエッセイ集。雪という自然に厳しい制約のなかで育まれた雪国の生活文化は、地球環境時代を生きる知恵の豊かな源泉だとする視点から、その再発見と再構築を雪国内外の人々に呼びかける。基本的な視点を提起する序章「雪国学へのまなざし」のほか、雪の諸相・雪の楽しみ、雪の災い、雪国の暮らし、雪と住まい、雪国の周辺、雪の未来への6章に60編の論考を収める。
著者紹介
introduction
装丁
binding