これからの国語科教育を考える
-学び合いを中核とした表現力・思考力・読解力を育成する学習活動の展開-
編著|石原陽子
定価2,096円(1,905円+税)
在庫:あり
仕様:A5判並製
ページ数:136
ISBN:978-4-434-17971-6
発行日:2013/10/31
概要
summary
子どもが主体的に学ぶ、その中で、国語科で求められる力を育てる。それへの挑戦がここにはある。若い小・中学校の先生方が知恵を寄せ集めて実践を作り出した。子どもは確実に「話す・聞く力」、「書く力」、「読む力」を育てていった。育てたい力を見通しての単元の逆さま設計、友だちと知恵を出し合う協同学習、多読へ誘う並行読書、国語科と他教科・他領域との横断的な学習など、子どもが国語科の力を育成する方策の結実である。
編著者紹介
introduction
石原陽子(いしはら ようこ)
プール学院大学准教授。大阪大学人間科学研究科後期博士課程単位取得退学。堺市立小学校教諭、堺市教育委員会学校指導課指導主事、堺市立小学校教頭を経て、現職。
【主な著書】
- 志水宏吉・鈴木勇編著「ドイツにみる学力政策の転換と公正性の確保」3・4節『学力政策の比較社会学(国際編)-PISAは各国に何をもたらしたか-』明石書店、2012年
- 「教員初任者研修のカリキュラム改革へ向けた考察」関西教育学会紀要、2011年
※発行時の奥付より
著者紹介
introduction
- 大林千登勢 堺市教育委員会学校教育部教育センター指導主事(現職)
- 青木寛典 堺市立平岡小学校(現任校)
- 岩崎千佳 大阪教育大学附属平野小学校(現任校)
- 近江るみ 堺市立東百下鳥中学校(現任校)
- 岡本一臣 堺市立福泉中学校(現任校)
- 木村弘樹 堺市立金岡小学校(現任校)
- 杉本亜喜子 堺市立五箇荘中学校(現任校)
- 田良原恒 堺市立大仙小学校(現任校)
- 福岡和歌子 堺市立熊野小学校(現任校)
※発行時の奥付より
装丁
binding