A cross-linguistic exploration into the semantics of English, Japanese and Mandarin resultatives

A cross-linguistic exploration into the semantics of English, Japanese and Mandarin resultatives

英語、日本語および中国語における結果構文の意味論に関する言語横断的研究

著|鈴木武生
定価11,000円(10,000円+税)
在庫:あり
仕様:B5判上製
ページ数:305
ISBN:978-4-434-18605-9
発行日:2014/02/28
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summary
   

結果構文は「主語の動作の結果ある変化が生じる」ことを表す。英語結果構文は目的語の変化しか表わせないとされるが、中国語と日本語には複合動詞形式(例えば『押し開ける』)による結果構文があり、主語と目的語の双方の変化を表現できるばかりでなく、英語にない制約や特徴を持つ。本書ではコーパスデータも援用し、言語によってなぜこうした違いが生じるのか、その文法原理をめぐる謎の解明を試みる。また日・中それぞれの複合動詞の構成規則を決定する独自の複合原理を提案する。

introduction
鈴木武生(すずき たけお)

跡見学園女子大学・早稲田大学講師。東京大学大学院総合文化研究科修了(言語情報科学専攻)。博士(学術)。

※発行時の奥付より
grant

日本学術振興会科学研究費補助金による出版

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