その人を中心に考える介護計画
利用者の生活を大切にしたい!そのために学ぶ介護過程の展開-
著|毛利亘
著|牛田篤
定価2,750円(2,500円+税)
在庫:あり
仕様:A4判並製
ページ数:157
ISBN:978-4-434-20810-2
発行日:2015/09/05
概要
summary
本書は、介護職に必要な基礎知識として、介護福祉を取り巻く動向(ICF、パーソン・センタード・ケア・生活を支える5つの視点等)のアセスメントのポイントを学ぶことができる。さらに、根拠に基づく介護、質の高い介護を目指したアセスメント、介護計画の立案、実施、評価というプロセスの介護過程を学ぶことができる1冊である。
第1章 介護福祉を取り巻く動向の理解
第2章 介護計画に用いる根拠に基づく思考過程と方法‐介護過程とは‐
第3章 アセスメントとは
第4章 介護計画の立案とは
第5章 介護計画の実施とは
第6章 介護計画の評価とは
付章
著者紹介
introduction
毛利亘(もうり わたる)
富山福祉短期大学 社会福祉学科講師。介護福祉士として社会福祉法人とやま虹の会介護老人保健施設レインボーに入職。その後に同法人が特別養護老人ホームしらいわ苑を設立、ケアワーカー主任として異動。その後、主任相談員等も兼務し、生活課長となる。同法人には13年間勤務。現在、富山福祉短期大学において介護福祉士の養成に携わっている。主な活動として同学介護技術講習会主任指導者、県介護福祉士会研修等講師、富山市介護認定審査会委員、介護福祉士国家試験実技実地試験委員(H16・19・21・22・24年度)などがある。
牛田篤(うしだ あつし)
富山福祉短期大学 社会福祉学科講師。高齢者分野で介護職の経験を積みながら、愛知淑徳大学大学院にて社会福祉学修士号を修了し、その後は博士後期課程満期修了退学。介護福祉士の専門性を誇りに持ちながら介護福祉士養成校の教員となる。基礎資格は介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員を取得。教育研究の専門分野は、社会福祉学、介護福祉学を基礎とする生活支援技術、認知症ケア、回想法、介護福祉士教育である。主な活動は、認知症ケアに関する高齢者施設での研修講師(パーソン・センタード・ケアとDCM、回想法など)、オールジャパンケアコンテスト(第2回・第3回・第4回・第5回アドバイザー)、介護福祉士国家試験実技実地試験委員(H22・23・25年度)などがある。
※発行時の奥付より
装丁
binding