第一次世界大戦期日本の戦時外交

第一次世界大戦期日本の戦時外交

石井菊次郎とその周辺

著|渡邉公太
定価2,838円(2,580円+税)
在庫:なし
仕様:A5判上製
ページ数:292
ISBN:978-4-434-25483-3
発行日:2018/12/28
summary
   

1914年夏、突如ヨーロッパで発生した世界大戦に、「中進国」から「大国」への成長途上にあった日本は、はたしていかなる対応をとることになったのだろうか。本書は、当該時期の代表的外交官であった石井菊次郎を主たる分析対象に据え、開戦から終戦に至るまでの時期を通じ、石井の行った戦時外交の特質を初めて解明する。第一次世界大戦のみならず、複雑な20世紀国際関係史を読む説く上でも必読書。

introduction
渡邉公太(わたなべ こうた)

帝京大学文学部専任講師、博士(政治学)。京都府出身。筑波大学卒業後、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。この間、日本学術振興会特別研究員(DC2)、ワシントン大学客員研究員、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究員など歴任。

【主な著書】

※発行時の奥付より
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