改訂版
チェット・ベイカー その生涯と音楽
定価3,190円(2,900円+税)
在庫:なし
仕様:A5判並製
ページ数:312
ISBN:978-4-434-26613-3
発行日:2019/11/10
概要
summary
伝説のジャズトランペッター、チェット・ベイカー。輝けるデビュー、どん底からのカムバック、彷徨える半生、そして突然の死。多くの証言と調査により、真の人間像に触れる一冊。著者、訳者共にジャズ演奏を行う視点から、チェットの音楽性を正確に表現し読者に伝える。14年前の初版に新たな事実を交えた究極の改訂版といえる。
目次
contents
- 序
第1章 なんの変哲もない埋葬
- チェット・ベイカーの死
第2章 オクラホマ生まれのカウボーイ
- チェットの若き日々
第3章 ピアノレスカルテット
- マリガンとウエストコーストジャズ
第4章 天才の響き
- チェットとラス・フリーマン
第5章 パリでのドラマ
- 麻薬問題の始まり
第6章 リエージュからの薬剤師
- 病院と刑務所、罪人の旅路
第7章 サンフランシスコからの5人のゴロツキ
- どん底へ
第8章 クラブ"ザ・ハーフノート"での2週間
- 復活
第9章 上流階級の浮浪者
- 欧州にもどる
第10章 チェット・ベイカー本人を求めて
- インタビューの実現
第11章 ツアーにて
- ヴィム・ヴィクトのプロデュースとエバート・ヘッケマ
第12章 深い集中力
- スタジオにて
第13章 チェット・ベイカーの最後の年
- そして遺産
第14章 これが人生最後の演奏であるかのように・・・
- 一人の叙情的なトランぺッター
第15章 いたって普通のひと
- 人間チェット・ベイカーの仕事仲間、友人
第16章 チェット・ベイカーの全作品
- 注 釈
著者・訳者紹介
introduction
装丁
binding