概要
summary
この「ものがたり」は、著者が京都大学に入学してから間もなく、学徒兵として第二次大戦末期の、日本帝国海軍最後の菊水特攻作戦に参加を余儀なくされ、乗艦の沈没から九死に一生を得て生還したことから始まる。頭に受けた重傷の完治しないまま、大学に復学し、それからの五十年間を、大学という名の社会で過ごした諸々の出来事を率直に、「ものがたり」風に記したものである。
著者紹介
introduction
装丁
binding