図で学ぶスポーツマネジメント論

図で学ぶスポーツマネジメント論

著|西原康行
定価2,420円(2,200円+税)
在庫:あり
仕様:B5判並製
ページ数:171
ISBN:978-4-86299-029-7
発行日:2018/03/23
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summary
   

本著は、スポーツ経営学を学ぶ人が、講義を聴きながら構造を空欄に記述することで、理解が深められるワークブックとしての形式も兼ねている。小・中・高等学校の教員、スポーツクラブのマネジャーや指導者、コーチ、プロスポーツクラブのスタッフとして現場での実践を行なっていく際に役立つであろう。講義で話すスライドを観て、空欄に記述するとともに演習を記述して理解を深めることが可能となる。

contents
  • はじめに
1章 スポーツ経営学とはどんな学問か
  • 1-1 スポーツ経営学の役割(1)
  • 1-2 スポーツ経営学の役割(2)
  • 1-3 スポーツマネジメント力を身につけるには
  • 1-4 スポーツ経営学の具体的な役割
  • 1-5 スポーツ経営学の役立つ領域(1)
  • 1-6 スポーツ経営学の役立つ領域(2)
  • 1-7 スポーツ経営学の基本的な考え方
  • 1-8 スポーツ経営の構造
  • 1-9 スポーツ経営の構造(プロスポーツ観戦では)
  • 1-10 スポーツ経営の構造(民間スポーツクラブでは)
  • 1-11 スポーツ経営の構造(学校体育では)
  • 1-12 理念ありきのスポーツマネジメント(1)
  • 1-13 理念ありきのスポーツマネジメント(2)
  • 1-14 スポーツマネジメントの推進力
  • 1-15 スポーツマネジメントの流れ
2章 スポーツ経営の構造
  • 2-1 スポーツ経営学が扱うことは?(1)
  • 2-2 スポーツ経営学が扱うことは?(2)
  • 2-3 スポーツ経営学が扱うことは?(3)
  • 2-4 スポーツマネジメントの構造
  • 2-5 スポーツマネジメントの構造を生かすには(1)
  • 2-6 スポーツマネジメントの構造を生かすには(2)
3章 スポーツ事業論
  • 3-1 スポーツ事業の考え方
  • 3-2 スポーツ事業の成立条件(1)
  • 3-3 スポーツ事業の成立条件(2)
  • 3-4 スポーツ事業の進め方
  • 3-5 スポーツ事業の種類
  • 3-6 エリア・サービスの役割
  • 3-7 クラブ・サービスの役割
  • 3-8 プログラム・サービスの役割
4章 スポーツ事業論(エリア・サービス)
  • 4-1 スポーツ施設の概念と体系
  • 4-2 スポーツ施設の目的
  • 4-3 スポーツ施設の区分
  • 4-4 その他の施設とは
  • 4-5 スポーツ施設の管理と運営(1)
  • 4-6 スポーツ施設の管理と運営(2)
  • 4-7 スポーツ施設の管理と運営(3)
5章 スポーツ事業論(クラブ・サービス)
  • 5-1 クラブ・サービスの概念
  • 5-2 従属的クラブとは
  • 5-3 主体的クラブとは
  • 5-4 従属的クラブの長所
  • 5-5 主体的クラブの長所
  • 5-6 従属的クラブの短所
  • 5-7 主体的クラブの短所
  • 5-8 クラブのタイプ(1)
  • 5-9 クラブのタイプ(2)
6章 スポーツ事業論(プログラム・サービス)
  • 6-1 プログラム・サービスの概念
  • 6-2 プログラム・サービスの種類(1)
  • 6-3 プログラム・サービスの種類(2)
  • 6-4 プログラム・サービスの種類(3)
  • 6-5 プログラム・サービスの形態(1)
  • 6-6 プログラム・サービスの形態(2)
7章 スポーツ行動とスポーツ・運動者
  • 7-1 スポーツ・運動者の概念
  • 7-2 スポーツ・運動者行動の基本的類型
  • 7-3 スポーツ・運動者の実質性と形式性
  • 7-4 スポーツ・運動者の自律性と他律性
  • 7-5 スポーツ・運動者の抵抗条件
  • 7-6 スポーツ・運動生活の概念
  • 7-7 スポーツ・運動生活の類型(1)
  • 7-8 スポーツ・運動生活の類型(2)
  • 7-9 スポーツ・運動生活の類型化の意義
  • 7-10 スポーツ・運動生活の形態
8章 具体的なスポーツ事業の計画と運営
  • 8-1 スポーツ教室の計画と運営(1)
  • 8-2 スポーツ教室の計画と運営(2)
  • 8-3 スポーツ教室の計画と運営(3)
  • 8-4 スポーツ教室の計画と運営(4)
  • 8-5 スポーツ教室の計画と運営(5)
  • 8-6 スポーツイベントの分類
  • 8-7 スポーツイベントの計画と運営
  • 8-8 スポーツ教室・イベントの特性
  • 8-9 スポーツの内在的価値
  • 8-10 クラブを作るきっかけ
  • 8-11 クラブの運営方法
  • 8-12 クラブの維持発展には
  • 8-13 インフォメーション・サービスとは
  • 8-14 エリア・サービスのためのインフォメーション・サービス
  • 8-15 プログラム・サービスのためのインフォメーション・サービス
  • 8-16 クラブ・サービスのためのインフォメーション・サービス
9章 経営過程論
  • 9-1 経営過程とは
  • 9-2 計画で重要なこと
  • 9-3 計画の手順
  • 9-4 計画の構造
  • 9-5 組織化・実際の活動の意義
  • 9-6 組織化・実際の活動の階層
  • 9-7 活動の評価
  • 9-8 評価の見直し
10章 組織とは
  • 10-1 組織の機能
  • 10-2 組織の例(地域スポーツクラブ)
  • 10-3 組織の例(プロスポーツクラブ)
  • 10-4 組織の階層別機能
  • 10-5 組織の型と特徴
11章 組織のリーダーシップ論
  • 11-1 リーダーが考えるべき資源の活かし方
  • 11-2 リーダーが考えるべき人財の活かし方
  • 11-3 リーダーとしての内省の必要性
  • 11-4 リーダーの力量
  • 11-5 リーダーに必要な能力
  • 11-6 PM理論とは
  • 11-7 PM理論の分類
  • 11-8 リーダー行動
  • 11-9 リーダー行動の具体例
  • 11-10 リーダー行動の具体例
12章 リーダーに必要な大局性と真摯性
  • 12-1 大局的なものの考え方(1)
  • 12-2 大局的なものの考え方(2)
  • 12-3 理念・戦略・戦術をとらえる
  • 12-4 大局的なものの考え方の例
  • 12-5 SWOT分析で強みを生かす
  • 12-6 成果をとらえる
13章 イノベーションの必要性
  • 13-1 イノべーションとは
  • 13-2 経営段階とイノベーションの必要性
  • 13-3 イノベーションが必要なとき
  • 13-4 イノベーションのイメージ
  • 13-5 イノベーションの発想例(1)
  • 13-6 イノベーションの発想例(2)
  • 13-7 大局性とイノベーション
  • 13-8 イノベーションを導き出すアクションリサーチ
14章 マーケティングの必要性
  • 14-1 マーケティングの定義
  • 14-2 顧客ニーズとは
  • 14-3 顧客ニーズだけではないマーケティング
  • 14-4 マーケティング志向とは
  • 14-5 スポーツという商品の特性
  • 最後に
introduction
西原康行(にしはら やすゆき)

新潟医療福祉大学教授。博士(教育学)。ライプチヒ大学客員研究員、日本体育学会代議員、日本体育・スポーツ経営学会常務理事、体育・スポーツ経営学研究編集委員長など歴任。

※発行時の奥付より
binding
図で学ぶ スポーツマネジメント論

改訂

図で学ぶ スポーツマネジメント論

  • 著|西原康行