概要
summary
主人公のダイちゃんは幼少時代から遊んでばかりいた。父親の死を境に母親を中心に三人兄弟で極貧の生活をする内に、少しずつ生きていくことの意義を考えるようになる。中学を出ると鉄工場で働きながら定時制高校で学び、そこでの英語教師との出会いを通じて人の情けの深さを知る。大学卒業後、高校教師になるが、後に学者の道を目差して進む。そんなある日、鉄道ホームから転落してあわやのところを救助される。そんな経験から、今、ケニアへ行って、現地の子供の 教育に人生最後の夢を実現しようと密かに決意し、人々への恩返しの旅に出ようとする。
著者紹介
introduction
装丁
binding