「いのち教育」をひもとく
-日本と世界-
編著|得丸定子
定価1,980円(1,800円+税)
在庫:あり
仕様:A5判並製
ページ数:270
ISBN:978-4-434-11727-5
発行日:2008/03/31
概要
summary
「いのち教育」について様々な角度から述べた書で、日本編と海外編から構成されている。日本編では、教育の視点はさることながら、宗教、哲学、比較文化、調査、授業実践の領域に至るまで、気鋭の専門家が学際的に「いのち教育」について論述。海外編では、本邦初訳による台湾・韓国の「いのち教育」の実状と実践、トルコ、英国、米国の調査報告を掲載している。
編著者紹介
introduction
得丸定子(とくまる さだこ)
上越教育大学大学院学校教育研究科教授。学術博士。専門分野は家庭家教育・栄養学・死生学。生体内の過酸化、アポトーシス等の実験系研究から出発し、現在は死生学が研究主領域。特に、学校教育における「いのち教育」のあり方について模索中。
【主な著書】
- 『生と死のケアを考える』(共著) 法蔵館
- 『生活主体を考える』(共著) ドメス出版
※発行時の奥付より
著者紹介
introduction
- Carl Becker(カール ベッカー) 京都大学こころの未来研究センター教授、Ph.D.(哲学)DLitt(文学)
- 金現洙(kim Hyun-Soo) 久留米大学客員教授
- 張淑美(Sue-May) 国立高雄師範大学教育系教授、教育系哲学博士、カリフォルニア大学Fresno校客員教授
- 谷田憲俊(たにだ のりとし) 山口大学大学院医学系研究科医療環境学教授、医学博士、DTM&H(英国)
- 田宮仁(たみや まさし) 淑徳大学総合福祉学部、同大学院総合福祉研究科教授
- 林貴啓(はやし よしひろ) 立命館大学ほか非常勤講師、人間・環境学博士(京都大学)
- 松田愼也(まつだ しんや) 上越教育大学大学院学校教育研究科教授、文学修士
※発行時の奥付より
助成出版
grant
原稿は平成14~15年科学研究費補助金「日本と近隣諸国における『いのち教育』の比較検討」を基礎として収録。出版は、一部、平成19年度上越教育大学学術研究成果出版助成事業の援助を受けて刊行。
装丁
binding