概要
summary
第一次世界大戦開戦(1914年)100周年を記念して、今年(2014年)出版される本書は、フランス・ブレスト大学 ジャック・ネレ教授(現代史学)著、「1929年の恐慌」(1971年刊)の完訳である。原著は歴史と経済を融合する試論であり、二つの大戦間、いわゆる戦間期の研究で嚆矢と評価される。第一次大戦後の通貨、金融、物価、国際貿易復興問題等の背景、経緯を叙述して説得力があり、現代史、国際経済問題の歴史的理解の基点となろう。
著者紹介
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訳者紹介
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岩田文夫(いわた ふみお)
明海大学名誉教授(経済事実史、田園産業文化論)
※発行時の奥付より
装丁
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