概要
summary
主に日系と韓国系パシフィック・アメリカ人作家の中で、特にアメリカ教育を受けた二世が英語で創作を始め第二次世界大戦後に短編小説や長編小説として出版した作品から、戦後の不安定な時代からアジア系運動の推進と共に発展して三世によりアジア系文学の確立に寄与した作品に至るまで、アジア系移民の生活や価値観、第二次世界大戦中の強制収容所体験、家族・ジェンダー問題など戦後の葛藤等をポストコロニアル視点で論じた論文集。
著者紹介
introduction
装丁
binding