教師をめざす学生のための情報教育リテラシー15日間
監修|田村順一
著|情報教育テキスト研究チーム
定価1,980円(1,800円+税)
在庫:あり
仕様:B5判並製
ページ数:185
ISBN:978-4-434-18899-2
発行日:2014/03/31
概要
summary
これからの教師はICT活用のスキルと子供達に情報活用を教える知識技能は必須と言える。ところがこれまで現職教員向けの解説書やテキストはあったが、これから教員をめざす学生が授業で学べるテキストは皆無だった。そこで本書は、大学の講義半期15回を想定し、学校でのICT利用を前提に実際にパソコンを操作しながら必要なスキルを学べる、情報教育リテラシー育成のためのテキストブックである。
著者紹介
introduction
田村順一(たむら じゅんいち)
監修、レッスン1、15並びにスタディールームを執筆。 帝京大学教職大学院教授。教育学修士。学校心理士。神奈川県特別支援学校校長を経て現職。文科省「学びのイノベーション推進事業」特別支援教育WG委員。文科省「ICTの活用による学習に困難を抱える子ども達に対応した指導の充実に関する調査研究事業」調査研究協力者会議委員。100校プロジェクト、学校インターネット、ミレニアムプロジェクト「教育の情報化」評価助言委員等を歴任。特別支援教育とICT教育の推進をめざす。
福島健介(ふくしま けんすけ)
編集調整、レッスン2、9、10を執筆。 帝京大学教育学部教授。博士(工学)。専門分野は教育工学、教育方法、instructional design。東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了。東京都公立小学校教員、米国Roosevelt University College of Education 客員教授を経て現職。教育工学的なアプローチによる、教材・カリキュラム開発とその実践及び評価が専門。
鈴木賀映子(すずき かえこ)
レッスン6、7、8、12、14を執筆。 帝京大学教育学部教育文化学科助教、帝京大学教職センター兼任教員。専門分野は、比較教育学、地域研究。諸外国(特に中南米地域)の教育制度、教員養成制度に焦点を当てて研究を進める。
朴偉廷(ぱく うぃじょん)
レッスン4、5を執筆。 日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了、博士(心理学)。帝京大学総合教育センター非常勤講師、日本大学文理学部人文科学研究所研究員。専門分野は、生涯発達心理学。
井手正和(いで まさかず)
レッスン3、11、12、13、14を執筆。 帝京大学非常勤講師。立教大学現代心理学研究科在籍。帝京大学総合教育センター非常勤講師。専門分野は知覚心理学、心理物理学。視覚と触覚に着目し、その脳内における情報処理メカニズムの解明をめざす。
※発行時の奥付より
装丁
binding
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