トップアスリートの指導者に学ぶⅡ スポーツの価値創造と幸福

トップアスリートの指導者に学ぶⅡ

スポーツの価値創造と幸福

著|阿部肇、小野田桂子、早川公康
定価2,530円(2,300円+税)
在庫:あり
仕様:A5判並製
ページ数:202
ISBN:978-4-434-37715-0
発行日:2026/04/03
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summary
   

全日本大学選手権65連覇という前人未到の偉業に長年貢献し、さらにオリンピックをはじめとする世界大会において、選手として、そして指導者として数多くの舞台を経験してきた名将たちが語る「スポーツの価値創造と幸福」。
本書では、トップアスリートを育て続けてきた指導哲学、選手との関係性、成長を支える心の在り方、そして勝負の世界における幸福とは何かを、多角的に掘り下げる。アスリートの育成、科学的根拠の活かし方、国際大会の環境、セカンドキャリア、後進育成など、現場と研究の双方に関わる著者の視点も交えながら、示唆に富んだ対談集となっている。伸びる選手の特徴とは。行き詰まりを打開し、大いなる成長を遂げることができる選手の特徴とは。長年、多くの選手に真摯に寄り添い続けてきたからこそ見えてきた真実が、ここにある。
『トップアスリートの指導者に学ぶ』の続編として、スポーツに関わるすべての人に、競技の本質と人生の豊かさを再考させる一冊。

contents
  • 序 文
1章 トップアスリートの指導者との対談にあたって
2章 指導者にとっての幸せとは
3章 アスリートにとっての幸せとは
4章 辛い体験とその克服―選手との関係性
5章 指導者として選手に与えてきたもの
6章 伸びる選手と伸びない選手の特徴
7章 学生アスリートについて
  • ▼学生アスリートはどうあるべきか
8章 近年の海外大学進学のトレンドについて
9章 体育・スポーツにおける日本の動向
10章 科学的根拠にもとづくことへの見解
  • ▼理論と実践
  • ▼研究者と現場の指導者の在り方
  • ▼科学的根拠を正しく活かすとは
11章 オリンピックなどの国際大会における選手村などの環境について
12章 2024年度の戦績を振り返って
13章 食生活に対する考え方について
14章 指導者を目指す人へのアドバイス
15章 セカンドキャリアについての見解
16章 スポーツ選手・スポーツ関係者における国際人としてのあり方
17章 オリンピックのありかたなどについての見解
18章 恩師についてのお話(スポーツ・勉強・その他)
19章 家族への思い
20章 スポーツと経済生活
21章 指導者と選手が良き関係性を築くために
22章 ご自身の長所と短所について
23章 自己啓発のあり方について
24章 ご自身が現在の立場(監督)にまで至った経緯
25章 後進・後継者育成のやりがいと苦労
26章 ご自身の将来への展望(生涯現役?)
  • あとがき
introduction
阿部 肇(あべ ただし)

仙台大学客員教授 兼 漕艇部スポーツディレクター
競技歴
【中央大学時代】
1981年 全日本選手権 舵手なしフォア優勝
1982年 全日本軽量級選手権 エイト2位  | 世界ボート選手権 軽量級エイト出場
1983年 全日本大学選手権・全日本選手権 エイト優勝
1984年 全日本選手権 舵手付きフォア優勝、全日本大学選手権 エイト優勝  |  ロサンゼルスオリンピック 舵手付きフォア8位 【社会人時代 東レ~マツダオート東京~インテック】
1985年 全日本選手権 エイト優勝、アジア選手権 舵手付きフォア優勝
1986年 ソウルアジア大会 舵手なしペア優勝
1987年 全日本選手権 シングルスカル2位
1988年 ソウルオリンピック エイト9位
1989年 全日本選手権 シングルスカル優勝
1992年 バルセロナオリンピック エイト13位

指導歴
【海外コーチ留学】1988-1991年 イタリアローイングセンターにおいてトール・ニールセン氏よりボート競技のコーチング全般を学ぶ。
【ナショナルチーム】
1996年 世界選手権 女子舵手なしフォア 4位
1997-2000・2011-2012年 シドニー・ロンドンオリンピックチーム担当
2001-2011年 U23日本代表コーチ。
【中央大学漕艇部:1993-2002年】
全日本大学選手権 エイト 優勝3回、準優勝5回 | 全日本選手権 エイト優勝2回
【仙台大学漕艇部:2002-2025年】
2003年 全日本大学選手権 シングルスカル・ダブルスカル優勝
現在まで全日本大学選手権、全日本選手権において複数種目で優勝
2005年、2007年、2023年、2025年 全日本大学選手権 女子総合優勝4回
2019-2020年 全日本大学選手権 男子総合優勝2回
2020年 全日本大学選手権 男子エイト優勝
2023年、2025年 全日本大学選手権 女子クォド優勝
2023-2025年 全日本大学選手権 女子エイト優勝(3連覇)
【アイリスオーヤマボート競技部:2003-2025年】
2004年、2008年、2012年、2016年、2021年、2024年 アテネ・北京・ロンドン・リオ・東京・パリオリンピック代表

小野田 桂子(おのだ けいこ)

東京女子体育大学体育学部体育学科准教授 兼 新体操競技部監督
経歴等
1989年 東京女子体育大学体育学部・体育学科 体育学士
1989年 北星学園女子中学高等学校
1991年 東京女子体育短期大学保健体育学科体育実技助手
1991年 財団法人日本体操協会新体操委員会
1991年 財団法人日本オリンピック委員会新体操強化スタッフ
1993年 東京女子体育大学新体操競技部学外コーチ
2007年 財団法人日本体操協会新体操委員会コーチ育成部部長
2008年 東京女子体育大学体育学部体育学科体育実技非常勤講師
2010年 東京女子体育大学体育学部体育学科体育実技講師
2011年 財団法人日本体操協会新体操ロンドン強化本部プレナショナル強化部員
2018年 関東学生体操連盟監事
2018年 東京女子体育大学体育学部体育学科体育実技准教授
2019年 法政大学大学院スポーツ健康学研究科スポーツ健康学専攻修士課程修了 スポーツ健康学修士
2021年 関東学生体操連盟理事
2023年 NPIO法人全国ラジオ体操連盟副理事長
2025年 全国学生体操連盟副会長

指導歴
ユニバーシアード大会(ワールドユニバーシティーゲームズ)日本代表チーム】
2001年 中国・北京 団体総合3位、種目別クラブ3位、種目別ロープボール3位
2003年 韓国・テグ 団体総合2位、種目別リボン2位、種目別フープボール3位
2005年 トルコ・イズミル 団体総合2位、種目別リボン3位、種目別フープクラブ2位
2007年 タイ・バンコク 団体総合3位、種目別ロープ2位、種目別フープクラブ2位
2009年 セルビア・ベオグラード 団体総合2位、種目別リボン3位
2013年 ロシア・カザン 団体総合3位、種目別クラブ2位、種目別リボンボール2位
2015年 中国・光州 団体総合3位、種目別クラブ2位、種目別リボンボール2位
2017年 台湾・台北 団体総合5位、団体種目別フープ2位、ロープ・ボール4位
2023年 中国・成都 団体総合3位、種目別フープ2位、リボン・ボール優勝
【ワールドユニバーシティーゲームズ 韓国代表チーム】
2025年 ドイツ・ライン・ルール 団体種目別リボン3位
【アジア大会】
2004年 中国・揚州 団体総合3位、種目別リボン2位、種目別フープボール3位
【全日本新体操選手権大会】
1997-2009年、2012年、2016年、2022年、2024年 優勝17回
【全日本学生新体操選手権大会】
1997-2014年(65連勝中の18連勝)、2022年 優勝19回

早川 公康(はやかわ きみやす)

「仙台大学大学院スポーツ科学研究科教授(兼 体育学部スポーツ栄養学科教授)
経歴等
大阪市立大学 (栄養生理学研究室)片山洋子名誉教授に師事
大阪市立大学大学院修士課程 (健康生理学研究室)藤本繁夫名誉教授 (スポーツ医学) に師事
東京大学大学院博士課程 (身体運動科学研究室) 〈駒場キャンパス〉小林寛道名誉教授に師事
東京大学大学院附属生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員 〈柏キャンパス〉小林寛道名誉センター長に師事
仙台大学専任講師
仙台大学大学院准教授 (学部准教授兼担)
仙台大学大学院教授 (学部教授兼担) ~現在に至る
仙台大学漕艇(ボート)部 副部長(2017年-現在) 仙台大学障害者スポーツサポート研究部Co-Act. 部長(2016-2022年)、副部長(2010-2015年)
仙台大学陸上競技部 副部長(2013-2015年)、跳躍・混成競技(男子十種競技・女子七種競技)ブロックコーチ(2009-2015年)
【個人の競技実績】
1994年 近畿陸上競技選手権 (十種競技)2位
1994年 京都陸上競技選手権 (十種競技)優勝

保有資格等
【保有資格】
〈栄養系〉管理栄養士、公認スポーツ栄養士、NR・サプリメントアドバイザー、食品保健指導士、食育指導士
〈運動系〉CSCS (ストレングス&コンディショニング スペシャリスト)、健康運動指導士、幼少年体育指導士(上級)、パラスポーツ指導員、卓球バレー指導者3級審判員
〈安全系〉防災士、赤十字ベーシックライフサポーター
【受賞等】
2007年 「日本発育発達学会」優秀研究賞受賞
【指導実績等】
栄養指導者、トレーニング指導者、 競技スポーツ指導者(陸上競技等)、研究指導者、スポーツ栄養アドバイザーとして、トップアスリートから一般スポーツ愛好家、低体力者まで幅広くサポート。

※発行時の奥付より
binding
スポーツ・健康のための食事・サプリメント学

スポーツ・健康のための食事・サプリメント学

  • 著|早川公康
トップアスリートの指導者に学ぶ

トップアスリートの指導者に学ぶ

  • 著|阿部肇、早川公康