概要
summary
「真理がわれらを自由にする」と言われる。この言葉は我が国を代表する図書館の標語ともなっている。 しかし、真理とは何か、われらの自由とは何か、そして真理と自由の関係はどのようであるのか。これらは、人間とあらゆる学問に通ずる根本的諸問題であろう。 R. ポランは、かかる難問に真摯に取り組み、哲学者として、またフランス教育界の重鎮として、明晰判明な解決を示そうと試みている。原書名「Vérités et Liberté」
目次
contents
- 予備的考察
第一部 文明の諸真理
第1章 感覚的諸真理
第2章 自然科学の諸真
第3章 数学の諸真理
第二部 文化の諸真理
第1章 信仰の諸真理
第2章 哲学の諸真理
第3章 歴史の臆測的諸真理
第4章 意見の 「外見的」 諸真理
- 論 評
- 訳者あとがき
著者・訳者紹介
introduction
装丁
binding